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* PM Kyushu Letters No.51 2011.05.31 *
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(1) 九州支部研究会
 a)第53回九州支部研究会    :7月30日開催予定

 b)第51回九州支部研究会    :6月 4日開催
 
(2) その他

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(1) 九州支部研究会
 a)第53回九州支部研究会    :7月30日(土)に開催予定.
  ※末尾の「研究会(開催案内)」を参照願います.

 b)第51回九州支部研究会 30名参加 
  .日時  6月4日 10時〜17時30分
  .場所  日本タングステン(株) 基山工場
      地図 :http://www.nittan.co.jp/company/map_kiyama.html
   〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町大字園部3173番地2 
 ・ 会費 :無料
 .議題    
  【午前の部】10時〜12時30分
    TOC/TRIZを実践して成果に結びつける現場の取組
  (1)	日本タングステン(株)のTOC実践事例
           − 日本タングステン(株)常務取締役兼工場長  徳本様
    「TOCシンポジウム2010: 発表とTOC最新情報」
    2008年12月より受注生産ラインを対象に、TOCを活用した納期改善に着手.
    生産管理の仕組みを見直した結果、平均リードタイム15日短縮(社内製作品)
    合意納期遵守率99%を継続中.
    その取組内容とTOCのホットな話題を提供いただきます.
    http://www.j-toc.jp/2010symposium.html

  (2)	日本タングステン(株)に於けるTRIZコンサルタント履歴(40分)
                               − 堀川様
    現場の課題を創造的に解決するためTRIZの発想法を教育、実践指導し
    ている現場の状況をご紹介いただきます.

  (3)	共生プログラミングキャンプ              − 堀川様
    1月に別府で2泊3日の缶詰めで行われたユニークな共生キャンプの紹介.
    アジア共生学会の活動についての紹介
 
  【午後の部 I】TRIZを用いたアイデア発想法
  (4)	13時30分〜15時20分
   講師 有限会社アイウエル シニアコンサルタント  林 裕人様
   本コーナでは初心者にも分かり易くTRIZのエッセンスを紹介いただきま
  す.開発・設計段階で発生した技術課題を早急に解決するためのアイデア発想
  法です.開発・設計段階だけでなく、量産段階で発生した社内・社外クレーム
  対策を早急に解決する場合にも適用することができます.「TRIZを用いたアイ
  デア発想法」とは、開発・設計段階、量産段階、ならびに市場で発生した難易
  度の高い問題を克服するための方法です.
  TRIZの理論を知らなくても、2段階でアイデア発想する方法を丁寧に解説いた
  だきます.
   
  【午後の部 II】TRIZ実践研究事例の紹介
  (5)	16時〜17時
    TRIZ実践手法の展開 「蒸れない靴」を題材にしたTRIZプロセスの実践型
   検討〜 実開発現場で活用可能なTRIZプロセス実現を目指して〜
    パナソニック システムネットワークス(株) 要素技術開発センター 庄司様
    パナソニック システムネットワークス(株)経営革新グループ    古賀様
  「蒸れない靴」を題材としたTRIZプロセスの実践型検討について報告します.
  検討では、TRIZプロセスを実践すると共に、技術課題解決のためのアイデア創
  出手法の検討、プロセス実践および検討推進を効率化するために活用した独自
  の会議ファシリテーション手法に関して報告します. 
   本課題への取り組みは、テーマ選択から始り、1年にわたり取組んだTRIZ発
  想法を実践していく思考のトライアルを重ね「蒸れない靴」の議論しました.
   今回、その成果をまとめたものを実践記録として紹介します. 

(2) その他
 皆様の寄稿記事を歓迎します.記事は極力短く願います.
 レターのご意見もお寄せ下さい.

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プロジェクトマネジメント学会                 2011.5.31
九州支部会員の皆様                     PM学会九州支部

このたび、精密工学会『知識工学とCAD』専門委員会と共催で下記の講演会を開
催いたしますのでご参加ください.

なお、講演につきましては栗田太郎氏(フェリカネットワークス株式会社)による
モバイルFeliCa「おサイフケータイ」の開発プロジェクトにおいて,システムとそ
の開発の品質を確保した事例とともに,形式手法により文書の記述力やチームのコ
ミュニケーション力を向上させるための取り組みを紹介していただきます.
併せて,形式仕様記述手法を用いることによる直接的な効果や間接的な効果,形式
手法に対する良くある誤解やその可能性と限界,他の手法や工夫と組み合わせるこ
との重要性等について語っていただく予定です.
奮ってご参加ください.

◆日 時:平成23年7月30日(土曜日)14:00〜17:00
    (14時まで精密工学会『知識工学とCAD』専門委員会の総会が開催
     されておりますので案内があるまで会議室前でお待ちください)
◆場 所:NTTDATA博多駅前ビル B101−(1)会議室
     福岡市博多区博多駅前1丁目17番21号
  地図 "http://www.nttdata-kyushu.co.jp/corporate/access/index.php"
 注意:NTTDATA博多駅前ビルの入出時に、下記の物は提出書類が必要と
    なります.(当日、その場で申告)
    ・パソコン,カメラ,CD,MO,HDD,USBメモリ、
     その他外部記憶装置
◆アジェンダ
 支部研究会(講演)
  [講演者] 栗田 太郎 氏 (フェリカネットワークス株式会社)
  [演 題] 「システム開発への形式手法の適用による品質の確保
        〜文書の記述力とチームのコミュニケーション力を鍛える〜」
  [開 催] 精密工学会『知識工学とCAD』専門委員会
  [共 催] プロジェクトマネジメント学会九州支部
◆連絡先
 (1)講演に関する事
  〒820 飯塚市川津680-4
  九州工業大学情報工学部 梅田 政信,片峯 恵一
  TEL:0948-29-7774,7649  FAX:0948-29-7760

 (2)会場に関する事
  〒812-0011 福岡市博多区博多駅前1-17-21
  (株)NTTデータ九州  大田黒 俊一
  TEL:092-475-5109,5110 FAX:092-475-5190
  
◆返 信
 会場の都合がございますので出席可否を開催1週間前までにご返信ください.
 第53回PM学会九州支部研究会: 出席 ・ 欠席
            所属:
            氏名:                   
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プロジェクトマネジメント学会九州支部
 http://pmk.minnie.ai.kyutech.ac.jp/
   レターのバックナンバーをご覧になれます.
 pm-kyushu@minnie.ai.kyutech.ac.jp
   レターが今後不要な方はお知らせ下さい.

発行 事務局:大田黒 俊一